Web Syllabus(講義概要)
トップへ戻る 前のページへ戻る
文学の楽しみA(ドイツ文学に触れる)
英文名 Literature A
科目概要 2026年度 前期/2単位
授業対象 指定なし 木1or木2
科目責任者 風岡 祐貴
担当者 風岡 祐貴
備考 科目ナンバリング:L101-HC09/授業形態:講義

授業の目的

この講義では、ドイツ文学をきっかけにして外国文学に慣れ親しむことを目的とします。これまで学校教育の中で文学作品を読み、または本を買ったり借りたりして文学作品に触れてきた学生もいると思います。ただ外国文学となると敷居が高く、たとえ本を開いても不自然な翻訳に戸惑ったこともあると思います。この授業では一人で読むには難しい外国文学の作品をほかの受講者と一緒に読むことで、文学を身近に感じてもらえたらと考えています。

教育内容

外国文学、とりわけドイツ文学について学びます。具体的には18世紀ドイツの作家ハインリヒ・ハイネ(Heinrich Heine, 1797年~1856年)の作品を読みます。ドイツ文学についての講義ですが、翻訳を用いるためドイツ語の知識は不要です。翻訳は明治時代のものから現在語訳までを扱い、できるだけ多くの翻訳を読み比べたいと思います。またヨーロッパの文学を読むために必要な聖書や神話の知識や、作品読解に不可欠な修辞技法も学ぶ予定です。
なおシラバスで予定している項目は授業の進捗状況によって変更することがあります。

教育方法

<この授業は全て対面で実施します>
板書と資料と視聴覚資料を用いて講義を行います。受講者は作品を読み考えたことなどを書いて教員に提出します。加えて受講者の間でグループを作り議論する時間を設けます。グループで議論したことを皆の前で話してもらったり、指名して意見を聞くことがあります。
【フィードバックの方法】
講義の中で参加者が書いたリアクションペーパーを適宜紹介し、質問などに回答します。

準備学修(予習・復習)

【授業時間外に必要な学習の時間:60時間】
予習 次回学ぶ事項について本やインターネットなどで調べておいてください。
復習 配布資料などを見返してわからなかったところはないか確認してください。課題に取り組む時間なども合わせると60時間程度が見込まれます。

授業内容(シラバス)

担当者 項目 内容
1 風岡 祐貴
ガイダンス 講義の趣旨や進め方について説明する。
2 風岡 祐貴
18世紀ドイツ1 19世紀ドイツの社会や政治の仕組みについて解説する。
3 風岡 祐貴
18世紀ドイツ2 19世紀ドイツとフランス革命について解説する。
4 風岡 祐貴
作家の生涯 ハイネの生涯を同時代の歴史などに関連づけて解説する。
5 風岡 祐貴
ハイネの詩1 『うるわしき五月に』を読む。
6 風岡 祐貴
ハイネの詩2 『ねえ、漁師の娘さん』を読む。
7 風岡 祐貴
ハイネの詩3 『君は一輪の花のよう』を読む。
8 風岡 祐貴
ハイネの詩4 『バラ、ユリ、鳩、太陽』を読む。
9 風岡 祐貴
ハイネの詩5 『ローレライ』を読む。
10 風岡 祐貴
ハイネの詩6 『歌の翼に』を読む。
11 風岡 祐貴
ハイネの詩7 『蓮の花』を読む。
12 風岡 祐貴
ハイネの詩8 『ベルシャザル』を読む。
13 風岡 祐貴
ハイネの詩9 『二人の擲弾兵』を読む。
14 風岡 祐貴
まとめ 前期の学習内容を総括する。
15 風岡 祐貴
解説 個々の履修者の質問等に答える。
No. 1
担当者
風岡 祐貴
項目
ガイダンス
内容
講義の趣旨や進め方について説明する。
No. 2
担当者
風岡 祐貴
項目
18世紀ドイツ1
内容
19世紀ドイツの社会や政治の仕組みについて解説する。
No. 3
担当者
風岡 祐貴
項目
18世紀ドイツ2
内容
19世紀ドイツとフランス革命について解説する。
No. 4
担当者
風岡 祐貴
項目
作家の生涯
内容
ハイネの生涯を同時代の歴史などに関連づけて解説する。
No. 5
担当者
風岡 祐貴
項目
ハイネの詩1
内容
『うるわしき五月に』を読む。
No. 6
担当者
風岡 祐貴
項目
ハイネの詩2
内容
『ねえ、漁師の娘さん』を読む。
No. 7
担当者
風岡 祐貴
項目
ハイネの詩3
内容
『君は一輪の花のよう』を読む。
No. 8
担当者
風岡 祐貴
項目
ハイネの詩4
内容
『バラ、ユリ、鳩、太陽』を読む。
No. 9
担当者
風岡 祐貴
項目
ハイネの詩5
内容
『ローレライ』を読む。
No. 10
担当者
風岡 祐貴
項目
ハイネの詩6
内容
『歌の翼に』を読む。
No. 11
担当者
風岡 祐貴
項目
ハイネの詩7
内容
『蓮の花』を読む。
No. 12
担当者
風岡 祐貴
項目
ハイネの詩8
内容
『ベルシャザル』を読む。
No. 13
担当者
風岡 祐貴
項目
ハイネの詩9
内容
『二人の擲弾兵』を読む。
No. 14
担当者
風岡 祐貴
項目
まとめ
内容
前期の学習内容を総括する。
No. 15
担当者
風岡 祐貴
項目
解説
内容
個々の履修者の質問等に答える。

到達目標

1.外国文学の作品をその背景知識を理解しながら一人でも読み進めることができる。
2.翻訳の限界と可能性を知る。

成績評価の方法と基準

試験方法:あり 実施時期:試験期間内
学期末の筆記試験(60%)と小テスト(40%)
優れたリアクションペーパーは加点の対象となります。
欠席、遅刻、途中退出など授業態度に問題のある学生は減点します。

学生へのメッセージ(その他注意等)

私の専門はドイツ文学で、そのおもしろさや新しさを知ってもらいたいと思い、この講義の計画を作りました。高校時代に忙しくて本を読めなかった人や嫌厭してしまった人にも、この機会にその楽しさを少しでも感じてもらえたらと思っています。
この科目では知識の獲得はもちろん、それをもとに自分の意見を組み立てることに力点が置かれています。その難しさとおもしろさが講義を通じて少しでも伝われば良いと思います。

教材

種別 書名 著者・編者 発行所 定価(円)
教科書 資料を配布します
参考書 (なし)
教科書
書名
資料を配布します
著者・編者
発行所
定価(円)
参考書
書名
著者・編者
発行所
定価(円)