
| 英文名 | Liberal Arts and Sciences Seminar C | |
|---|---|---|
| 科目概要 | 2026年度 後期/1単位 | |
| 授業対象 | 指定なし(M学部,ET学科,PT専攻,ST専攻,OV専攻,FR学部を除く) 火5/ [自由]M学部 火5/ [自由]ET学科 火5/ [自由]PT専攻 火5/ [自由]ST専攻 火5/ [自由]OV専攻 火5/ [自由]FR学部 火5 | |
| 科目責任者 | 田中 伸明 | |
| 担当者 | 田中 伸明 | |
| 備考 | 科目ナンバリング:L102-ME03/授業形態:演習 |
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人類は歴史を通じて戦争を繰り返してきましたが、そのような悲惨な状況下にあっても、人々が音楽を手放すことはありませんでした。戦争による混乱や困窮の中でも、音楽文化は継承され、社会や人々に寄り添い続けてきました。本授業では、近世以降のヨーロッパにおける四つの主要な戦争を取り上げ、それぞれの歴史的背景と展開を学ぶとともに、戦争が音楽や文化活動に与えた影響について理解を深めることを目的とします。
①近世以降第二次大戦終結までのヨーロッパの歴史・文化(特に音楽)に関する講義・文献講読。
②文献内容・事前に指定した調査内容に関する口頭発表。
この授業は「対面」で行う。初回を除き、文献・教員が指定した題材に関する発表、その内容につき教員が講評・補足講義を行う形式を繰り返す。
【フィードバックの方法】
口頭報告に対する授業内でのコメント。その他オフィスアワーを通じた学習サポート(提出課題の準備や期末レポート作成のためのアドヴァイス)。
【授業時間外に必要な学習の時間:15時間】
予習:次回授業内容の確認
復習:取り扱われた内容の確認・復習
その他:口頭報告のためのレジュメの準備と提出
| 回 | 担当者 | 項目 | 内容 |
|---|---|---|---|
| 1 | 田中 伸明 |
オリエンテーション |
授業内容の説明 |
| 2 | 田中 伸明 |
三十年戦争と音楽① 1618–1648 |
三十年戦争と国際関係/カトリックとプロテスタント––宗教改革のその後 |
| 3 | 田中 伸明 |
三十年戦争と音楽② 1618–1648 |
音楽の大きな様式転換:ルネサンスの終わりとバロックの始まり |
| 4 | 田中 伸明 |
三十年戦争と音楽③ 1618–1648 |
ハインリヒ・シュッツと初期バロック音楽 |
| 5 | 田中 伸明 |
七年戦争と音楽① 1756-1763 |
七年戦争と国際関係/プロイセンの強大化とフリードリヒ大王 |
| 6 | 田中 伸明 |
七年戦争と音楽② 1756-1763 |
バロックの終焉?古典派の誕生?転換期におけるプロイセン宮廷音楽 |
| 7 | 田中 伸明 |
七年戦争と音楽③ 1756-1763 |
宮廷文化の停滞と市民社会の活動 |
| 8 | 田中 伸明 |
ナポレオン戦争と音楽① 18世紀末・19世紀初頭 |
フランス革命と国際関係 |
| 9 | 田中 伸明 |
ナポレオン戦争と音楽② 18世紀末・19世紀初頭 |
ハイドンとベートーヴェン① |
| 10 | 田中 伸明 |
ナポレオン戦争と音楽③ 18世紀末・19世紀初頭 |
ハイドンとベートーヴェン② |
| 11 | 田中 伸明 |
ナチス・ドイツと音楽① 1933-1945 |
第二次大戦前夜の国際関係とドイツ |
| 12 | 田中 伸明 |
ナチス・ドイツと音楽② 1933-1945 |
ナチス・ドイツの芸術政策 |
| 13 | 田中 伸明 |
ナチス・ドイツと音楽③ 1933-1945 |
ベルリン・フィルハーモニーと戦争 |
| 14 | 田中 伸明 |
まとめ | 学習内容の総点検 |
| 15 | 田中 伸明 |
まとめ |
学習内容の振り返り |
ヨーロッパの歴史・文化について、確固とした見識を身につけることができる。その過程を通じて、人間にとっての文化の大切さを、自分の言葉で説明できるようになる。
・口頭発表3回(20%×3)
・期末試験 40%
*全体の2/3以上に出席が認められない限り、単位認定を行わない。
授業では、音楽を中心的な題材として扱うことになります。楽譜が正確に読めなくても問題はありませんが(楽譜がスムーズに読めることを前提とした授業はしません)、音楽や世界史に興味のない学生は履修に向かないでしょう。ヨーロッパや芸術に興味がある人、歴史的な教養を身につけたいと考える学生の皆さんの参加を歓迎します。また、上記シラバスの進度は前後する可能性があります。
※初回授業ではガイダンスを実施します。履修予定者・検討中の学生は必ず出席してください※
| 種別 | 書名 | 著者・編者 | 発行所 | 定価(円) |
|---|---|---|---|---|
| 教科書 | 教科書は使用せず、適宜資料を配付する。 | 円 | ||
| 参考書 | 西洋音楽の歴史 第1巻 | M.カッロッツォ (著), C.チマガッリ (著), 川西 麻理 (翻訳) | シーライトパブリッシング | 4,180 |
| 参考書 | 西洋音楽の歴史 第2巻 | M.カッロッツォ (著), C.チマガッリ (著), 川西 麻理 (翻訳) | シーライトパブリッシング | 5,060 |
| 参考書 | 西洋音楽の歴史 第3巻 | M.カッロッツォ (著), C.チマガッリ (著), 川西 麻理 (翻訳) | シーライトパブリッシング | 5,720 |
| 参考書 | 第三帝国のオーケストラ―ベルリン・フィルとナチスの影 | ミーシャ アスター (著), 松永 美穂 (翻訳), 佐藤 英 (翻訳) | 早川書房 | 3,080 |
| 参考書 | 作曲家◎人と作品シリーズ ハイドン | 池上 健一郎 | 音楽之友社 | 2,530 |
| 参考書 | 作曲家◎人と作品シリーズ ベートーヴェン | 平野昭 | 音楽之友社 | 2,200 |