
| 英文名 | Academic Skills Seminar | |
|---|---|---|
| 科目概要 | 2026年度 前期/1単位 | |
| 授業対象 | 指定なし(M学部,N学部,ET学科,OT専攻,OV専攻,FR学部を除く) 火2/ [自由]M学部 火2/ [自由]N学部 火2/ [自由]ET学科 火2/ [自由]OV専攻 火2/ [自由]FR学部 火2 | |
| 科目責任者 | 三田 順 | |
| 担当者 | 三田 順 | |
| 備考 | 科目ナンバリング:L102-ME04/授業形態:演習 |
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ウクライナの歴史、政治的、民族的問題の背景を理解する。
文学作品を鑑賞する力を身に付ける。
批評文の書き方を習得する。
この地域の歴史を概観し、現在進行中の戦争の背景、構造を把握する。
主にウクライナ出身の作家によって、様々な言語、様々な時代に書かれた文学作品を鑑賞し、この地域の文化に触れる。
文学作品を手掛かりに、クリティカルシンキング、クリティカルリーディング能力を養成する。
【この授業は全て対面で実施します】
扱う文学作品の時代背景について教員が解説し、原則一つの作品を二回に分けて鑑賞する。
前半部分の鑑賞回には、作品の内容や技法に関するクイズ形式の課題を出し、文学作品を丁寧に鑑賞する力を養う。
後半部分の鑑賞回には、観賞した作品についての作文課題を出し、文学作品について批評的文章を書く力を身に付けて行く。
【フィードバックの方法】
リアクションペーパー、LMSを活用する。
【授業時間外に必要な学習の時間:15時間】
予習:次回扱う作品の時代背景を調べる。
復習:毎回授業で配布する資料を復習する。提出課題のフィードバックを確認する。授業で扱った作品に関連する他の作品を鑑賞する。授業で紹介された文献を読む。
| 回 | 担当者 | 項目 | 内容 |
|---|---|---|---|
| 1 | 三田 順 |
導入:ヨーロッパ・東欧・ウクライナ ウクライナの歴史①:スキタイ国家からポーランド・リトアニア共和国まで |
・演習の内容や進め方、受講上の注意等について ・東西ヨーロッパとは |
| 2 | 三田 順 |
ウクライナの歴史②:ヘーチマン国家からロシア帝国支配下へ ウクライナ文学史 I:端緒から19世紀前半 |
・文学とは:韻文と散文 ・19世紀前半:タラス・シェウチェンコ |
| 3 | 三田 順 |
ウクライナの歴史③:ハプスブルク帝国下のウクライナ西部 ウクライナ文学史 II:世紀転換期 |
・感想文① ・19世紀後半:レーシャ・ウクラインカ |
| 4 | 三田 順 |
ウクライナの歴史④:黒海沿岸地域 ウクライナ文学史 III:ユダヤ系作家たち |
・文学の「人称」 ・20世紀前半:イサーク・バーベリ① |
| 5 | 三田 順 |
ウクライナの歴史⑤:二つの帝国の崩壊 ウクライナ文学史 IV:内戦を描いた文学 |
・感想文② ・20世紀前半:イサーク・バーベリ② |
| 6 | 三田 順 |
ウクライナの歴史⑥:ソヴィエト連邦の誕生 ウクライナ文学史 V:革命を描いた文学 |
・文学のジャンル ・第一次世界大戦:ヨーゼフ・ロート① |
| 7 | 三田 順 |
ウクライナの歴史⑦:ポーランド支配下のウクライナ ウクライナ文学史 VI:リヴィウの文学 |
・解釈文① ・第一次世界大戦:ヨーゼフ・ロート② |
| 8 | 三田 順 |
ウクライナの歴史⑧:スターリンと 大粛清 ウクライナ文学史 VII:モダニズムの文学 |
・比喩 ・第二次世界大戦:デボラ・フォーゲル |
| 9 | 三田 順 |
ウクライナの歴史⑨:第二次世界大戦とウクライナ ウクライナ文学史 VIII:チェルニウツィーのドイツ語作家たち |
・解釈文② ・第二次世界大戦:ローゼ・アウスレンダー |
| 10 | 三田 順 |
ウクライナの歴史⑩:ソ連時代のウクライナ ウクライナ文学史 IX:第二次世界大戦と女性 |
・テクスト論 ・80/90年代:スヴィトラーナ・ ピルカロ① |
| 11 | 三田 順 |
ウクライナの歴史⑪:原発事故とソ連の崩壊 ウクライナ文学史 X:ソ連期のウクライナ詩人たち |
・批評文① ・80/90年代:スヴィトラーナ・ ピルカロ② |
| 12 | 三田 順 |
ウクライナの歴史⑫:独立と二つの革命 ウクライナ文学史 XI:現代文学① |
・「ナラティヴ」 ・21世紀:アンドレイ・クルコフ |
| 13 | 三田 順 |
ウクライナの歴史⑬:全面侵攻 ウクライナ文学史 XII:現代文学② |
・批評文② ・21世紀:ヴィクトーリヤ・アメーリナ |
| 14 | 三田 順 |
総括 | 授業の総括 |
| 15 | 三田 順 |
解説と確認 | 個別指導 |
ウクライナ地域の民族問題の歴史的背景、構造を把握する。
文学作品について批評的文章が書けるようになる。
試験方法:筆記試験
平常点60%
学期末試験40%
[定員20名]
・ウクライナ語にも関心のある学生は「教養演習B(ウクライナ語入門)」の同時履修も勧めます。
・各作品が扱うテーマの性質上、鑑賞者によっては不快に感じる描写、内容を扱う可能性がある。この点を了承した上で受講すること。
| 種別 | 書名 | 著者・編者 | 発行所 | 定価(円) |
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| 教科書 | 授業時に配付する資料 | |||
| 参考書 | ウクライナを知るための65章 | 服部倫卓他 | 明石書店 | |
| 参考書 | 物語 ウクライナの歴史―ヨーロッパ最後の大国 | 黒川祐次 | 中央公論新社 |