
| 英文名 | Chemistry | |
|---|---|---|
| 科目概要 | 2026年度 通年/4単位 | |
| 授業対象 | [選択]N学部 金2/ [選択]RE学科 金1 | |
| 科目責任者 | 朝倉 則行 | |
| 担当者 | 朝倉 則行 | |
| 備考 | 科目ナンバリング:L101-GN03/授業形態:講義 |
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「化学」を学び、様々な物質に対する理解と化学の法則性を理解し、化学的に身の回りの物事を捉えられるようにする。また、高校で化学を学んでいない人、苦手としている人も、本講義で学ぶことによって、地球上で起きている物事や生命のしくみを理解できるようにする。
物質の構造・性質・変化について、以下のような項目を中心に講義する。
キーワード:原子の構造、化学結合、化学反応式、物質量、反応速度、化学平衡、溶液の濃度と性質、酸塩基、有機化合物の命名法、有機化合物の構造、有機化合物の化学反応
【この授業は全て対面で実施します】
教科書に沿った講義形式で授業を進める。主に板書を使った説明を行う。google classroomを利用し、補助教材の配布を行う。
【フィードバックの方法】毎回、講義開始後の10分程度の演習を実施後、解答と解説を添えてフィードバックする
【授業時間外に必要な学習の時間:120時間】
予習:講義予定の該当する章のはじめから学習目標までを読み、学ぶ目的と動機づけを行う。(1.5時間)
復習:講義で取り扱った計算問題を自分の力で解く。記憶すべき基本事項および知識の定着を行う。(2.5時間)
| 回 | 担当者 | 項目 | 内容 |
|---|---|---|---|
| 1 | 朝倉 則行 |
オリエンテーション |
年間計画の説明、理解度の確認、物質の組成、元素記号 |
| 2 | 朝倉 則行 |
自然科学の単位と数字のルール |
SI単位系、測定と誤差、測定結果と有効数字の取り扱い |
| 3 | 朝倉 則行 |
生活とエネルギー |
様々なエネルギー、エネルギー保存の法則 |
| 4 | 朝倉 則行 |
化学反応のエネルギー |
エンタルピーとエントロピー、化学反応のエネルギー |
| 5 | 朝倉 則行 |
周期表からわかる電子配置 | 軌道と電子配置 |
| 6 | 朝倉 則行 |
化学結合は電子がつくる |
化学結合とはなにか |
| 7 | 朝倉 則行 |
電子配置から化学結合を考える |
電気陰性度 |
| 8 | 朝倉 則行 |
化学反応式の意味 |
化学反応式 |
| 9 | 朝倉 則行 |
物質量や濃度の計算方法 |
物質量、化学の数量計算 |
| 10 | 朝倉 則行 |
分子の視点から見る気体と液体と固体 |
物質の三態(固体、液体、気体)、気体の性質に関する法則 |
| 11 | 朝倉 則行 |
分子1個から分子集団のエネルギーへ |
気体の性質に関する法則、気体定数 |
| 12 | 朝倉 則行 |
反応速度の正しいイメージ |
反応速度、アレニウスの式 |
| 13 | 朝倉 則行 |
身の回りのすべては化学平衡 |
エネルギーと平衡、触媒、化学平衡 |
| 14 | 朝倉 則行 |
化学平衡からイメージする化学反応 |
平衡定数 |
| 15 | 朝倉 則行 |
前期のまとめ |
前期の学習内容のまとめ |
| 16 | 朝倉 則行 |
水の中の水分子 |
水分子の構造と性質、モル濃度、パーセント濃度、束一的性質 |
| 17 | 朝倉 則行 |
pHとpka | 酸と塩基の定義、酸・塩基の強さとpH、酸解離定数 |
| 18 | 朝倉 則行 |
電子対から理解する酸と塩基 | 中和滴定、緩衝液 |
| 19 | 朝倉 則行 |
放射線の種類と医療への応用 |
α線、ガンマ線、ベータ線、半減期、X線 |
| 20 | 朝倉 則行 |
名前と構造の1対1対応 | アルカンの命名法 |
| 21 | 朝倉 則行 |
アルカンの炭素原子の電子配置と軌道 |
構造異性体、混成軌道、アルカンの反応 |
| 22 | 朝倉 則行 |
アルケンのパイ結合 |
アルケンの構造、名前、反応 |
| 23 | 朝倉 則行 |
電子対に着目した付加反応のしくみ | 付加反応、重合反応、カルボカチオン中間体 |
| 24 | 朝倉 則行 |
芳香族の置換反応 |
芳香族炭化水素の構造、名前、反応 |
| 25 | 朝倉 則行 |
アルコールの電荷の偏りと反応のしくみ |
アルコールの構造、名前、反応 |
| 26 | 朝倉 則行 |
カルボン酸の電荷の偏りと反応のしくみ |
カルボン酸の構造、名前、反応 |
| 27 | 朝倉 則行 |
生命を支えるエステル化と加水分解 |
カルボン酸の反応、我々の生活とエステル化合物、香料 |
| 28 | 朝倉 則行 |
アミンの反応性と神経伝達物質 |
アミンの反応、窒素原子の電子密度、タンパク質のアミド結合 |
| 29 | 朝倉 則行 |
生命と構造異性体 |
エナンチオマー、アミノ酸 |
| 30 | 朝倉 則行 |
後期のまとめ |
後期の学習内容のまとめ |
1.物質の構造と性質を関連付けて説明できる。2.溶液の濃度や溶質の物質量の計算ができる。3.物質を正しく記述できる(名称、化学式、構造式)。4.物質に起こる変化や化学反応を化学の言葉を使って説明できる(化学反応式、化学平衡、酸と塩基、有機化学など)。5.生命で進行するいくつかの反応を化学反応として説明できる。
試験方法:筆記試験 実施時期:試験期間内
課題と講義への取り組み(20%)、前期および後期の期末試験の合計点により通年評価をおこなう。(定期試験80%)
日常的に体験する物事や使っている道具についての化学的な理解を通じて、化学の学習に対する興味を深めてください。化学はこれから先の様々な分野の学習の土台となります。高校で「化学基礎」あるいは「化学」を履修していなくても、安心して受講してください。
| 種別 | 書名 | 著者・編者 | 発行所 | 定価(円) |
|---|---|---|---|---|
| 教科書 | 生命科学のための基礎化学 無機物理化学編 | M.M.Bloomfield著 伊藤俊洋他訳 | MARUZEN-WILEY | 3,360円 |
| 教科書 | 生命科学のための基礎化学 有機・生化学編 | M.M.Bloomfield著 伊藤俊洋他訳 | MARUZEN-WILEY | 3,360円 |
| 参考書 | (なし) |