Web Syllabus(講義概要)
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日本国憲法B
英文名 The Constitution of Japan B
科目概要 2026年度 後期/2単位
授業対象 指定なし 木1or木2
科目責任者 永山 茂樹
担当者 永山 茂樹
備考 科目ナンバリング:L101-HS02/授業形態:講義

授業の目的

1、法の支配と権力分立の基礎を理解する
2、国民主権の基礎を理解する
3、地方自治の基礎を理解する
4、平和主義の基礎を理解する

教育内容

法の支配、権力分立など憲法の統治機構にかかわる諸原理を学ぶことによって、人権保障のために、公権力をどう動かすべきか/動かすべきではないかを理解させる

教育方法

【この授業は全て対面で実施します】
資料はGoogle Classroomに掲載するので、それを<印刷して>講義に持参する。
【フィードバック】提出されたレポートについては全体的な講評を掲載する。
なお クラスコードは  c6i4nnaj である

準備学修(予習・復習)

【講義時間外に必要な学習の時間:60時間】
予習:各回講義で指定する予習課題に取り組む 各回2時間
復習:講義で紹介した資料を材料にしながら、関心のある問題について考えてみる 各回2時間

授業内容(シラバス)

担当者 項目 内容
1 永山 茂樹
立憲主義と権力分立 立憲主義という概念の意味/国家権力を疑うことの大切さ/権力分立の原理/権力分立の変容と課題
2 永山 茂樹
国民主権 国民主権の原理/わたしたちが政治の主人公であること/国民主権を具体化する制度/みせかけだけの国民主権には要注意
3 永山 茂樹
国民代表(1) 国民代表とはだれのことか/国民代表をどう働かせるか/国民代表の合格例と失格例/劇場政治 vs 熟慮と討議重視の議会制民主主義
4 永山 茂樹
国民代表(2) 国民代表の選び方/選挙制度の比較・特徴/ゆがんでしまった選挙制度をただすこと
5 永山 茂樹
国会 国会の位置づけ/国会がもつ立法権の意味/権利を守る法律・権利を制限する法律/内閣を統制する権限
6 永山 茂樹
内閣 内閣が行使する行政権の意味/議院内閣制の意味/内閣が衆議院を解散すること/内閣総理大臣の独裁政治
7 永山 茂樹
裁判所(1) 裁判所がもつ司法権の意味/裁判という制度の特徴/「人の支配」と「法の支配」(選挙で勝つとなにをしても許される?)/民事裁判と刑事裁判
8 永山 茂樹
裁判所(2) 裁判所・裁判官の独立を保障することの意義/裁判官の身分を保障する/国民が司法に参加することの意義と危険性(「民意にあった処罰」でいいのか)
9 永山 茂樹
違憲審査制 違憲審査制度の概要/違憲判決の効力/人権保障としての違憲審査制/憲法秩序を保障する制度としての違憲審査制/日本におけるおもな違憲判決/
10 永山 茂樹
地方自治 地方自治の歴史/団体自治と住民自治/自治体の条例制定権/地域からはじまる人権保障と民主主義
11 永山 茂樹
平和主義(1) 戦争違法化の歴史/差別的戦争観と無差別戦争観/国連憲章と日本国憲法9条の歴史的位置づけ
12 永山 茂樹
平和主義(2) 消極的平和と積極的平和/構造的暴力を取り除くことの重要さ/核兵器廃絶と武器生産の制限/平和的生存権の保障/「平和のための権利」の実現にむけた運動
13 永山 茂樹
憲法改正 公務員が負う「憲法を尊重し擁護する義務」/憲法改正手続と国民投票/軟性憲法・硬性憲法/変えやすい憲法は良い憲法か/立憲主義の意義
14 永山 茂樹
日本国憲法史 日本国憲法の歴史(憲法原理の定着前~憲法の定着~定着後)/基本的人権と民主主義と平和を追求する運動としての憲法擁護/
15 永山 茂樹
まとめ まとめ
No. 1
担当者
永山 茂樹
項目
立憲主義と権力分立
内容
立憲主義という概念の意味/国家権力を疑うことの大切さ/権力分立の原理/権力分立の変容と課題
No. 2
担当者
永山 茂樹
項目
国民主権
内容
国民主権の原理/わたしたちが政治の主人公であること/国民主権を具体化する制度/みせかけだけの国民主権には要注意
No. 3
担当者
永山 茂樹
項目
国民代表(1)
内容
国民代表とはだれのことか/国民代表をどう働かせるか/国民代表の合格例と失格例/劇場政治 vs 熟慮と討議重視の議会制民主主義
No. 4
担当者
永山 茂樹
項目
国民代表(2)
内容
国民代表の選び方/選挙制度の比較・特徴/ゆがんでしまった選挙制度をただすこと
No. 5
担当者
永山 茂樹
項目
国会
内容
国会の位置づけ/国会がもつ立法権の意味/権利を守る法律・権利を制限する法律/内閣を統制する権限
No. 6
担当者
永山 茂樹
項目
内閣
内容
内閣が行使する行政権の意味/議院内閣制の意味/内閣が衆議院を解散すること/内閣総理大臣の独裁政治
No. 7
担当者
永山 茂樹
項目
裁判所(1)
内容
裁判所がもつ司法権の意味/裁判という制度の特徴/「人の支配」と「法の支配」(選挙で勝つとなにをしても許される?)/民事裁判と刑事裁判
No. 8
担当者
永山 茂樹
項目
裁判所(2)
内容
裁判所・裁判官の独立を保障することの意義/裁判官の身分を保障する/国民が司法に参加することの意義と危険性(「民意にあった処罰」でいいのか)
No. 9
担当者
永山 茂樹
項目
違憲審査制
内容
違憲審査制度の概要/違憲判決の効力/人権保障としての違憲審査制/憲法秩序を保障する制度としての違憲審査制/日本におけるおもな違憲判決/
No. 10
担当者
永山 茂樹
項目
地方自治
内容
地方自治の歴史/団体自治と住民自治/自治体の条例制定権/地域からはじまる人権保障と民主主義
No. 11
担当者
永山 茂樹
項目
平和主義(1)
内容
戦争違法化の歴史/差別的戦争観と無差別戦争観/国連憲章と日本国憲法9条の歴史的位置づけ
No. 12
担当者
永山 茂樹
項目
平和主義(2)
内容
消極的平和と積極的平和/構造的暴力を取り除くことの重要さ/核兵器廃絶と武器生産の制限/平和的生存権の保障/「平和のための権利」の実現にむけた運動
No. 13
担当者
永山 茂樹
項目
憲法改正
内容
公務員が負う「憲法を尊重し擁護する義務」/憲法改正手続と国民投票/軟性憲法・硬性憲法/変えやすい憲法は良い憲法か/立憲主義の意義
No. 14
担当者
永山 茂樹
項目
日本国憲法史
内容
日本国憲法の歴史(憲法原理の定着前~憲法の定着~定着後)/基本的人権と民主主義と平和を追求する運動としての憲法擁護/
No. 15
担当者
永山 茂樹
項目
まとめ
内容
まとめ

到達目標

統治機構に関する基礎を身につけ、主権者として政治に携わる能力が発揮できる

成績評価の方法と基準

試験方法:レポート 実施時期:試験期間外
授業への参加 20%  レポート  80%  に基づいて成績を評価する。授業への参加はリアクションペーパーの提出状況およびその内容で判定をする。

学生へのメッセージ(その他注意等)

憲法理念にもとづいた政治(憲法政治)がまっとうに行われないところでは、人権保障はありえないとおもいます。21世紀、人権保障のために国の統治制度はどうあるべきか、考えましょう。

教員免許取得のための選択科目

科目 教職免許法施行規則第66条の6に定める科目

教材

種別 書名 著者・編者 発行所 定価(円)
教科書 (なし)
参考書 国会を取り戻そう 石川裕一郎ほか 現代人文社 1,944円
教科書
書名
著者・編者
発行所
定価(円)
参考書
書名
国会を取り戻そう
著者・編者
石川裕一郎ほか
発行所
現代人文社
定価(円)
1,944円