授業の目的

１）日常生活、科学一般、動物の生態に関する英語の文章を読み、その内容を正しく把握する読解力
２）英語の文法・英語の文章の展開法に関する基本的な知識
３）医療に関わる基礎的な英語表現
を身につけることを目的とします。

教育内容

日常生活・科学一般に関わる題材を取り上げた教材を丁寧に読む練習を通して、科学系雑誌や原書を読みこなすのに必要な基礎力を養います。グループプレゼンテーションを通して、科学研究に関する情報を受信・発信する応用能力を養います。

教育方法

【この授業は全て対面で実施します】
英語の文章の和訳や要旨のまとめのためのプリントを事前（又は当日）配布し、学生の答えを確認した上で、教員が解説を行う双方向型の授業を行います。
和訳等の発表の他、学生が主体的に情報収集・考察できるようトピックを定め、グループデイスカッション・ショートプレゼンテーションなどの活動も導入します。
【フィードバックの方法】小テストや課題に対する口頭による解説

準備学習（予習・復習）

【授業時間外に必要な学習の時間：15時間】
予習：教材内のわからない単語を調べ、内容を把握するための課題プリントに取り組むことが毎週の準備になります。また、授業内に指示されたテーマに関して、インターネットや図書から情報を収集し、自分の意見をまとめる準備も数回必要となります。
復習：定期的に復習のための小テストを行います。また、授業内容を踏まえ、自分の意見を書く課題が課されます。

授業内容(シラバス)

到達目標

一つ一つの英文を正確に解釈する能力を身につけ、英語の文章の展開法を把握し、まとまりのある文章の内容を正しくとらえることができるようになる。
全ての文を英文和訳しなくとも、重要な点を捉えて整理でき、さらには自分の考えの発信へとつなげることができるようになる。

成績評価の方法と基準

試験方法：筆記試験 実施時期：試験期間外
平常点30％、口頭発表20%、試験50％の総合点をもとに、相対評価をします。
英文精読・科学英語学習の到達度を図るため、定期的に小テストを行い、教員が解説を行います。
授業への積極的な参加は加点の対象とします。

学生へのメッセージ（その他注意等）

読解については予習してあることを前提に授業を進めますので、予習をしっかりしてください。定期的に課題が出ますので、提出期限を厳守してください。提出期限は授業内に指示します。質問は大歓迎です。積極的に授業に参加してください。

教材