英文名 | Academic Skills Seminar | |
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科目概要 | 2025年度 前期/1単位 | |
授業対象 | 指定なし(M学部,N学部,ET学科,OT専攻,OV専攻,FR学部を除く) 金5/ [自由]M学部 金5/ [自由]N学部 金5/ [自由]ET学科 金5/ [自由]OV専攻 金5/ [自由]FR学部 金5 | |
科目責任者 | 前田 崇 | |
担当者 | 前田 崇 | |
備考 | 科目ナンバリング:L102-ME04/授業形態:演習 |
この授業の目的は、学生がこの授業の修了時に、社会学・教育社会学の基礎知識を活用して、対話・議論しながら、社会現象や社会問題を複眼的・批判的(クリティ カル)に捉え、根拠に基づいて論理的に考察し、それを表現することができるようになることである。
社会学・教育社会学の基礎を学びながら、以下の4点に関する実践的な演習を行う。1.社会学・教育社会学の基本的知識を活用して社会現象を考察し、それを表現すること、2.論理的思考力、批判的・複眼的思考力、問題発見・問題解決力、3.大学生としての基本的なスタディスキル(情報収集、テキストの読み方、レポートの書き方、プレゼンテーション、コメント、司会の仕方)。4.市民として必要な他者との連携・対話の経験。
【この授業は全て対面で実施します】
講義、ゼミ方式、対話・議論、プレゼンテーション。
【フィードバックの方法】発表やディスカッションの内容に対して、口頭で随時コメントやアドバイスをする。
授業で提示された課題(報告資料の作成、レポートの作成、課題文献や関連文献の講読など)を行う。受講者全員が授業前に課題文献の指定部分を読むことを前提とし、全員が事前に疑問、批判、自分の考えとその根拠などをメモして準備する。文献講読の報告者は指定文献の担当 部分を読み、疑問や批判、自分の考えとその根拠、解説などをレジュメにまとめる。授業終了後、疑問や興味を持った内容についてさらに調べて考える。
【授業時間外に必要な学習の時間:15 時間】
回 | 担当者 | 項目 | 内容 |
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1 | 前田 崇 | ガイダンス | 演習の目的と到達目標、演習の進め方、受講上の注意などの説明を行う。自己紹介。 |
2 | 前田 崇 | 情報収集の方法 | 図書館の利用法、資料検索、資料収集の方法を学習する。教養図書館ツアーを行う。 |
3 | 前田 崇 | テキストの読み方、コメントと司会の仕方 | 批判的読書のコツを説明する。報告の担当箇所と発表順、司会の順番を決める。レジュメ を用いた報告の基本を説明する。コメントと司会の仕方を説明する。文献講読のレジュメの作成方法を説明する。講読文献は受講者の興味・関心のあるものを話し合って選定する。 |
4 | 前田 崇 | レポートの書き方、プレゼンテーションの方法 | レポートと感想文の違いを知り、レポートとは何かを説明する。論理的に文章を書くための方法を説明する。問いを立て、展開させていくための方法を 説明する。報告のやり方を説明する。自分たちで教育に関して興味関心のあるテーマの問いを立ててみる。レポートの問いを立てる。 |
5 | 前田 崇 | 文献講読とディスカッション① | 教育に関する社会学・教育社会学の文献の講読を行う。報告担当者が発表資料を作成して、 解説、疑問点、議題、考え等について報告する。グループあるいは全体で質疑応答や対話・ディスカッションを行う。 |
6 | 前田 崇 | 文献講読とディスカッション② | 教育に関する社会学・教育社会学の文献の講読を行う。報告担当者が発表資料を作成して、 解説、疑問点、議題、考え等について報告する。グループあるいは全体で質疑応答や対話・ディスカッションを行う。 |
7 | 前田 崇 | 文献講読とディスカッション③ | 教育に関する社会学・教育社会学の文献の講読を行う。報告担当者が発表資料を作成して、 解説、疑問点、議題、考え等について報告する。グループあるいは全体で質疑応答や対話・ディスカッションを行う。 |
8 | 前田 崇 | 文献講読とディスカッション④ | 教育に関する社会学・教育社会学の文献の講読を行う。報告担当者が発表資料を作成して、 解説、疑問点、議題、考え等について報告する。グループあるいは全体で質疑応答や対話・ディスカッションを行う。 |
9 | 前田 崇 | 文献講読とディスカッション⑤ | 教育に関する社会学・教育社会学の文献の講読を行う。報告担当者が発表資料を作成して、 解説、疑問点、議題、考え等について報告する。グループあるいは全体で質疑応答や対話・ディスカッションを行う。 |
10 | 前田 崇 | 文献講読とディスカッション⑥ | 教育に関する社会学・教育社会学の文献の講読を行う。報告担当者が発表資料を作成して、 解説、疑問点、議題、考え等について報告する。グループあるいは全体で質疑応答や対話・ディスカッションを行う。 |
11 | 前田 崇 | 文献講読とディスカッション⑦ | 教育に関する社会学・教育社会学の文献の講読を行う。報告担当者が発表資料を作成して、 解説、疑問点、議題、考え等について報告する。グループあるいは全体で質疑応答や対話・ディスカッションを行う。 |
12 | 前田 崇 | 文献講読とディスカッション⑧ | 教育に関する社会学・教育社会学の文献の講読を行う。報告担当者が発表資料を作成して、 解説、疑問点、議題、考え等について報告する。グループあるいは全体で質疑応答や対話・ディスカッションを行う。 |
13 | 前田 崇 | 文献講読とディスカッション⑨ | 教育に関する社会学・教育社会学の文献の講読を行う。報告担当者が発表資料を作成して、 解説、疑問点、議題、考え等について報告する。グループあるいは全体で質疑応答や対話・ディスカッションを行う。 |
14 | 前田 崇 | 文献講読とディスカッション⑩ | 教育に関する社会学・教育社会学の文献の講読を行う。報告担当者が発表資料を作成して、 解説、疑問点、議題、考え等について報告する。グループあるいは全体で質疑応答や対話・ディスカッションを行う。 |
15 | 前田 崇 | まとめ | まとめを行う。 |
学生はこの授業の修了時に、社会学・教育社会学の基礎知識を活用して、他の受講者と連携・対話しながら、社会現象や社会問題を複眼的・批判的(クリティ カル)に捉え、根拠に基づいて論理的に考察し、それを表現することができる。
試験方法:なし 実施時期:試験期間外
発表の内容、対話・ディスカッションでの発言と準備メモ(50%) とレポート(50%)。
身近な社会現象や社会問題に対するステレオタイプな見方や偏見から自由になって、複眼的・批判的に物事を考えられるようになってください。多様な考えを知るために、対話やディスカッションを行います。演習形式の授業ですので、授業に積極的に参加してください。教職課程の科目ではありませんが、教員志望の学生さんはぜひ受講してください。
種別 | 書名 | 著者・編者 | 発行所 | 定価(円) |
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教科書 | 教科書は使用しない。参考書については授業中に適宜指示する。 | |||
参考書 | (なし) |