英文名 | Language and Culture B(Dutch culture) | |
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科目概要 | 2025年度 通年/2単位 | |
授業対象 | 指定なし(Z学科,G学科,M学部,MB学部,N学部,ET学科,PT専攻,ST専攻,OV専攻,FR学部を除く) 火5/ [自由]Z学科 火5/ [自由]G学科 火5/ [自由]MB学部 火5/ [自由]N学部 火5/ [自由]ET学科 火5/ [自由]PT専攻 火5/ [自由]ST専攻 火5/ [自由]OV専攻 火5/ [自由]FR学部 火5 | |
科目責任者 | 三田 順 | |
担当者 | 三田 順 | |
備考 | 科目ナンバリング:L102-ME05/授業形態:演習 |
1.新しい⾔語を学ぶことで、異なる⾔語⽂化への関⼼を育み、⺟語や英語を相対化する。
2.新しい⾔語を0から学びながら「効率の良い外国語の学び⽅」を⾝につける。
3.新しい⾔語を習得する⼿応えを通じ、「外国語コンプ レックス」を解消する切掛けを⾒つける。
4.無駄のない継続的な学習こそ最も効率が良く、楽な⽅法であることを体得する。
二学期間で初級文法を一通り学び、会話練習等を通じて能動的な言語運用能力を養うことで、オランダ語の基礎を総合的に習得する。
異なる言語文化への関心を育むと共に、⺟語および英語の特殊性を相対的に⾒る視野を獲得する。
【この授業は全て対面で実施します】
⽂法解説の後、練習問題で理解度を深め、⼩テストで知識の定着を図る。
作⽂問題、ペアワーク、グループワークでの会話練習を通じて能動的な運⽤能⼒を⾼める。
適宜、視聴覚資料を用いてネーデルラント(低地諸国)の文化についての知見を深める。
【フィードバックの方法】
リアクションペーパーを用いて教員と学生間の双方向理解に努める。
Google Classroom、メールで授業時間外でも質問を受け付け、回答する。
【授業時間外に必要な学習の時間:30時間】
予習:Google Classroomで配布される資料や、次回の学習範囲に目を通しておく。授業で紹介するインターネット上の様々なツールや映画、映像資料等を活⽤し、オランダ(ネーデルラント)語およびオランダ語圏(ベルギー、オランダ)の⽂化に親しむ。
復習:適宜出される課題を行う。小テストの準備をする。
回 | 担当者 | 項目 | 内容 |
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1 | 三田 順 | les 01 | ガイダンス、アルファベット |
2 | 三田 順 | les 02 | 発音の規則、数字0-12 |
3 | 三田 順 | les 03 | 人称代名詞、zijn動詞 |
4 | 三田 順 | les 04 | 規則動詞の変化① 語順、疑問文の作り方 |
5 | 三田 順 | les 05 | hebben動詞、複数形 |
6 | 三田 順 | les 06 | 名詞の性と冠詞 並列の接続詞 |
7 | 三田 順 | les 07 | 綴りの規則 |
8 | 三田 順 | les 08 | 規則動詞の変化② |
9 | 三田 順 | les 09 | 人称代名詞② |
10 | 三田 順 | les 10 | 所有冠詞 |
11 | 三田 順 | les 11 | 場所を表す前置詞 |
12 | 三田 順 | les 12 | 助動詞 |
13 | 三田 順 | les 13 | 形容詞 |
14 | 三田 順 | 前期のまとめ | まとめ |
15 | 三田 順 | 解説と確認 | 期末試験の解説、個別指導 |
16 | 三田 順 | les 14 前期の復習 | 前期の復習、大きな数字と年月日 |
17 | 三田 順 | les 15 | 分離動詞、時間の表現 |
18 | 三田 順 | les 16 | 比較級と最上級、三基本形 |
19 | 三田 順 | les 17 | 過去形 |
20 | 三田 順 | les 18 | 現在完了形 |
21 | 三田 順 | les 19 | 受動文 |
22 | 三田 順 | les 20 | 間接疑問文 |
23 | 三田 順 | les 21 | 副文、従属接続詞 |
24 | 三田 順 | les 22 | om te 不定詞 |
25 | 三田 順 | les 23 | 命令形 |
26 | 三田 順 | les 24 | 関係代名詞① |
27 | 三田 順 | les 25 | 関係代名詞② |
28 | 三田 順 | les 26 | 再帰代名詞、再帰動詞 |
29 | 三田 順 | 後期のまとめ | まとめ |
30 | 三田 順 | 解説と確認 | 期末試験の解説、個別指導 |
・オランダ語(ネーデルラント語)文法の基礎、発音の規則を習得し、自己紹介、旅行先で使用できる程度の簡単な会話ができるようになる。
・ネーデルラント(低地諸国)の文化についての基本的な知識、および母語、英語を相対的に見る視野を獲得する。
試験方法:筆記試験 実施時期:試験期間内
小テスト20%+口頭試験20%+筆記試験60%
オランダ語(ネーデルラント語)は、現在ベルギーとオランダの公用語として2000 万人以上が使用しているヨーロッパ有数の言語です。
英語によく似ており、学びやすい言語です。(英語:Thank you! / オランダ語:Dank u! ダンキュー!)
加えてオランダ語は「蘭学」の言葉として、北里大学の学祖、北里柴三郎博士が最初に学んだ西洋語であることでも知られるように、歴史的に日本との結び付きが深く、コーヒー(koffie)、ビール(bier)、メス(mes)等、オランダ語から日本語に取り入れられた単語は沢山あります。
外国語の習得に特別な才能は必要ありません。全員ゼロからのスタートですから、心配せずに新しい言語と、その文化に触れることのできる貴重な機会を楽しんでください。
英語と似ているオランダ語を学ぶことで、英語の仕組みもクリアに見えてきますから、英語に苦手意識のある人にこそ履修を勧めます。
種別 | 書名 | 著者・編者 | 発行所 | 定価(円) |
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教科書 | 『integratie v.7』授業時に配付 | 0円 | ||
参考書 | オランダ語辞典 | 講談社 | ||
参考書 | オランダ語の基礎(新版) | クレインス 桂子他 | 白水社 | |
参考書 | 旅の指さし会話帳 ベルギー | 福田由紀子他 | 情報センター出版局 |