| 英文名 | Information Science B | |
|---|---|---|
| 科目概要 | 2025年度 後期／2単位 | |
| 授業対象 | 指定なし（G学科，M学部，ET学科，PT専攻，ST専攻，OV専攻，FR学部を除く） 木２or木３／ ［自由］G学科 木２or木３／ ［自由］ET学科 木２or木３／ ［自由］PT専攻 木２or木３／ ［自由］ST専攻 木２or木３／ ［自由］OV専攻 木２or木３ | |
| 科目責任者 | 藤田 智子 | |
| 担当者 | 藤田 智子 | |
| 備考 | 科目ナンバリング：L101-GI09／授業形態：講義 | |
コンピュータに慣れ親しむ
コンピュータの動作原理の概要を理解し、簡単なプログラムを作成する方法を身につける
様々な分野で応用可能なプログラミングの考え方を理解する
下記の内容を扱う
・プログラミング言語Pythonを用いた初歩的なプログラムの作成方法
・プログラムの背景にある概念（オブジェクト指向、アルゴリズム、論理演算など）
・演習を通じたプログラミングとコンピュータの基礎的な操作の具体的な体験
【この授業は全て対面で実施します】
コンピュータを用いた演習が中心となるが、基礎概念を理解するためスライド資料を用いた講義も行う
各回ごとに提示する演習のテーマに沿った課題をパソコンを用いて作成し期日までに提出する
Pythonの開発環境にはVScodeを利用します。Windows、Macどちらでも可能。
【フィードバックの方法】
各課題の締め切り後に全体に向けてのフィードバックを行う。また、必要に応じて個別フィードバックも行う
【講義時間外に必要な学習の時間：60時間】
予習：e-learningシステム上で公開されている内容に従い、授業前に必要な学修をし授業内容を把握しておく
復習：授業中に提示された課題を完成させ期限までに提出する
全15回の授業を平均すると1回の授業ごとにおよそ4時間程度の予習・復習が必要となる
予習と復習の時間配分は、１：３程度とし特に復習に力を入れるようにする
| 回 | 担当者 | 項目 | 内容 |
|---|---|---|---|
| 1 | 藤田 智子 | オリエンテーション | この授業の目標、内容、授業の進め方、評価方法の説明をおこないます |
| 2 | 藤田 智子 | コンピュータの基礎 | コンピュータの基本構成、内部でのアプリケーションやデータの扱われ方、Windowsでのファイルやフォルダの操作方法などについて学修します |
| 3 | 藤田 智子 | プログラムの基本構造 | ブロックの組み合わせを利用してプログラム作成を体験し、プログラムの基本構造と流れをビジュアル的に学修します |
| 4 | 藤田 智子 | 基本の文法１ | 四則演算、データの型、変数と代入について学修します |
| 5 | 藤田 智子 | 基本の文法２ | キーボード入力、文字列、比較演算子、論理演算子について学修します |
| 6 | 藤田 智子 | プログラムの動き | Python言語で書かれたプログラム読んで解釈し、コンピュータに代わって正しい動作を行うことを繰り返しながら基本文法を理解します |
| 7 | 藤田 智子 | 小テスト１とカメでお絵描き（繰り返し） | turtleを使って、繰り返しの書き方や動作を学修します |
| 8 | 藤田 智子 | カメでお絵描き（分岐・リスト・関数） | turtleを使って、分岐・リスト・関数の書き方や動作を学修します |
| 9 | 藤田 智子 | プログラムの動きを理解する | ターミナルを利用して、第７、８回で学修したプログラムの書き方や動作を再確認します |
| 10 | 藤田 智子 | 小テスト２と関数の再利用 | 関数を再利用するための手順と作り方を学修します |
| 11 | 藤田 智子 | GUI画面と関数 | 前回に引き続き独自関数を作成し、GUI画面で利用する方法を学修します |
| 12 | 藤田 智子 | GUI画面を作成しよう１ | GUIと画像の表示について学修します |
| 13 | 藤田 智子 | GUI画面を作成しよう２ | GUIと第12で作成したプログラムに、Python に標準搭載されている 関数を利用し機能を追加したアプリケーションを作成します |
| 14 | 藤田 智子 | GUI画面を作成しよう３ | GUIと第13で作成したプログラムで機能別に関数を作成し、プログラムを見やすくする方法と、画像ファイルを表示する機能を追加したプログラムを作成します。 また、余力のある学生は、combo、radio、scaleコントロールの使い方も学修します |
| 15 | 藤田 智子 | 個別指導 | 個別の質問対応をします |
情報処理に関する高度基礎教育の実践として下記を目標とする
・プログラミング言語Pythonを用いて簡単なプログラムが作成できる
・コンピュータ、プログラミング、オブジェクト指向に関する基礎的な質問に答えることができる
試験方法：その他 実施時期：試験期間外
学修内容を確認する小テスト、および提出課題で評価する
評価割合：小テスト１・２（30%）、課題（70%)
演習で取り扱う⾔語Pythonは、機械学習や⼈⼯知能分野で⽤いられたり、PythonでExcelやWordを操作するなど、近年注⽬されている⾔語です
教材の提供や詳細な連絡はe-Learningシステムを利⽤します。使い⽅は授業の中で説明します
⽋席した場合は、e-Learningシステムで授業内容を確認し、 提出する課題は指定されている期限までに必ず提出するよにしましょう
本シラバスは、授業の習熟度などにより授業の流れを変更する場合があります。その場合は、e-Learningシステムにて情報を公開します
プログラミングは積み重ね学修ですから、コツコツと積み重ねる学修が好きな学⽣に向いていると思います
特に演習の内容は、復習が⽋かせません。また、⽋席した場合は、⽋席回の学修内容を復習の上、次回の授業に参加してください
復習なしで次回の授業に参加しても、授業内容が理解できなくなると思います
| 科目 | 教職免許法施行規則第66条の6に定める科目 |
|---|
| 種別 | 書名 | 著者・編者 | 発行所 | 定価（円） |
|---|---|---|---|---|
| 教科書 | 資料はe-learningシステムを通して配布します | |||
| 参考書 | (なし) |