英文名 | English BⅡ | |
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科目概要 | 2025年度 後期/1単位 | |
授業対象 | [必修]P学部A・B,S1・2(普通)① 木4/ [必修]P学部C・D,S3・4(普通)① 木3 | |
科目責任者 | 矢野 奈々 | |
担当者 | 矢野 奈々 | |
備考 | 科目ナンバリング:L102-GF04/授業形態:演習 |
前期に引き続き医療・社会問題を考察しながら、「読む・聞く・書く・話す」の4技能にわたって総合的な英語力を養成することを目的とします。さらに医療をテーマとする映画を教材とすることで、聴解力をはじめ、医療系の語彙力や表現力を習得し、また映画のセリフをペアワークで実践することで医療現場で使える英語を身につけていきます。
医療に関するトピックを扱ったテキストにより、内容を深め、総合的な英語力を習得します。また、医療の現場で役に立つ会話力をテキストと映像を使って身につけていきます。さらに、医療英語の基本的な用語、用例をオンライン学習ソフトとテキストにより学習します。
【この授業は全て対面で実施します】
ペアワークを導入し、スピーキング練習ではクラス内を回り、個別フィードバックを行います。リーディング、ライティングは事前に課題を割り当て、その発表に対する解説をしていきます。学期の最後に行うプレゼンテーションの準備では個別に英作文、発音等のチェックを行います。前期のプレゼンテーションを振り返り、姿勢、アイコンタクト、ジェスチャーの改善もしていきます。
【フィードバックの方法】
・テキスト内の新出単語から単語テストを行い、採点して返却します。
・テキストのReading Sectionは段落ごとに担当者を決めて授業内で訳してもらいますので、その際に意味が正しく取れているか解説します。
・プレゼンテーションの原稿については事前に解説をし、提出後にコメントします。
【授業時間外に必要な学習の時間:15時間】
予習:オンライン学習で指定された個所についての自学自習。授業前にテキストの割り当てた部分の単語や用語を調べ、予習しましょう。
復習:新しく学んだ単語、フレーズは何度か繰り返し覚えるようにしておいてください。ペアワークで暗記した文章はよく確認しておいてください。
回 | 担当者 | 項目 | 内容 |
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1 | 矢野 奈々 | Chapter 6 | 後期授業についてのガイダンスとChapter 6 の答え合わせと解説 |
2 | 矢野 奈々 | Chapter 7 | 欠神癲癇についての読解問題、解説、リスニング、ペアワーク |
3 | 矢野 奈々 | Chapter 7 | Chapter 7に関するトピックの続き、グループワーク |
4 | 矢野 奈々 | Chapter 8 | チックについての読解問題、解説、リスニング、ペアワーク |
5 | 矢野 奈々 | Chapter 9 | 安楽死に関する読解問題とグループでのディスカッションを中心に |
6 | 矢野 奈々 | 『レナードの朝』の映画を一部視聴し、テキストと比較する | 映画の字幕とテキストとの比較 |
7 | 矢野 奈々 | Chapter 6~9までの復習と解説 | 読解問題を中心に復習と演習を行う。 |
8 | 矢野 奈々 | Chapter 11 | パーキンソン病についての読解問題、解説、リスニング、ペアワーク |
9 | 矢野 奈々 | Chapter 11 | パーキンソン病に関するトピックの続き、グループワーク |
10 | 矢野 奈々 | Chapter 14 | 病気の症状についての用語、薬の形態に関する用語、読解問題、解説、リスニング、ペアワーク |
11 | 矢野 奈々 | プレゼンテーションに向けた準備 | プレゼンテーションに向けた個別チェック |
12 | 矢野 奈々 | 後期授業の復習と解説 | 後期の授業で扱った章の復習と解説 |
13 | 矢野 奈々 | プレゼンテーション | クラス内でのプレゼンテーション |
14 | 矢野 奈々 | まとめ | 後期授業のまとめ |
15 | 矢野 奈々 | 解説と個別指導 | 解説と個別指導 |
1. 医療系英語の用語・用例を習得し、これに関する英文を正確に速く読解することができ、要点をまとめることができる。
2. 医療に関しての基本的な会話ができ、英語で表現することができる。
3. 医療関係の映画を見て、その内容を聞き取ることができ、要点をつかむことができる。
4. 分かりやすいプレゼンテーションをすることができる。
試験方法:筆記試験 実施時期:試験期間外
後期試験50%、課題プレゼンテーション15%、オンライン学習ソフトの課題10%、学習参加態度及び授業(予習) 10%、リアクションペーパー10% 、単語テスト5%を統合して評価する。
前期に引き続き、ペア・グループワークを通して、徐々に活発に意見交換が英語でできるようになることを目指します。後期は学期末のプレゼンテーションに向けて、前期のプレゼンテーションの復習と共に発音、スピーキングの練習を強化していきます。
種別 | 書名 | 著者・編者 | 発行所 | 定価(円) |
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教科書 | Oliver Sacks' Awakenings 『レナードの朝』で学ぶ医療問題とクリティカル・シンキング | 平井清子 | 南雲堂 | 1,900円 |
参考書 | (なし) |