授業の目的

コミュニケーション能力の向上に重点を置き、「読む・聞く・書く・話す」の４技能を総合的に養成することを目的とします。⽣物、⾷品、宇宙、環境、医療、エネルギー、⾃然、ロボット、ユニバーサルデザインなど幅広い分野にまつわる記事を読み、ペア・グループワークやプレゼンテーションを通して英語で表現する力を養成していきます。

教育内容

科学技術系のテキストを題材にし、「読む・聞く・書く・話す」の４技能を総合的に習得します。またペア・グループワーク、プレゼンテーションなどのアクティビティを通して英語で理解、発信する力を習得できるようにします。オンライン学習ソフトを使った学習も課題となります。

教育方法

【この授業は全て対面で実施します】
授業内では⽂法解説、読解解説だけではなく、リスニング、ペア・グループワーク、対話練習等の実施と共に英語運⽤能⼒向上を図ります。スピーキング練習ではクラス内を回り、個別フィードバックを行います。リーディング、ライティングは事前に課題を割り当て、その発表に対する解説をしていきます。
【フィードバックの方法】
・テキスト内の新出単語から単語テストを行い、採点して返却します。
・テキストのReading Sectionは段落ごとに担当者を決めて授業内で訳してもらいますので、その際に意味が正しく取れているか解説します。
・プレゼンテーションの原稿については事前に解説をし、提出後にコメントします。

準備学習（予習・復習）

【授業時間外に必要な学習の時間：15時間】
予習：教科書の予習。オンライン学習該当箇所の予習。
復習：授業で行った語彙、文法、発音等のポイントについての復習。特に英語でのコミュニケーションにおいてはクラス内のペアワークだけでは足りないので、各自で音読の練習をしておいてください。

授業内容(シラバス)

到達目標

1. 英語を用いて、自分自身や身の回りの事柄について意思疎通ができる。
2. 少し複雑な英文や専門分野に関して英語で述べられたことに対しても、自身で対応する能力を身に付ける。

成績評価の方法と基準

試験方法：筆記試験 実施時期：試験期間外
前期試験55％、課題プレゼンテーション15％、オンライン学習ソフトの課題10％、学習参加態度及び授業(予習) 10％、小テスト(単語テスト) 10％ を統合して評価する。

学生へのメッセージ（その他注意等）

英語を使ってコミュニケーションを取る際、英文法を気にしすぎるとスムーズな会話ができなくなることが多いと思います。まずは、相手の目を見て楽しく英語を話すところから始めていきましょう。多くのペア・グループワークを通して、徐々に活発に意見交換ができるようになることを目指します。

教員免許取得のための選択科目

教材