英文名 | English BⅠ | |
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科目概要 | 2025年度 前期/1単位 | |
授業対象 | [必修]MB学部A・B・C(普通) 月3 | |
科目責任者 | 中戸 照恵 | |
担当者 | 中戸 照恵 | |
備考 | 科目ナンバリング:L102-GF03/授業形態:演習 |
1)英語による円滑なコミュニケーションの前提となる聴解力
2)英語による効果的なプレゼンテーションを行うための基礎知識及び表現力を身につけることを目的とします。
聴解力の向上のためには多くの英語を聴くことが必須となります。聴解力向上のための学習方法を指導し、授業内及び自宅学習で、できるだけ多くの聴解練習を行います。また、社会問題に対する自分の意見やあるテーマについての研究内容を英語で述べることができるよう、作文・プレゼンテーションの練習を行い、英語による基礎発信能力を培います。
【この授業は全て対面で実施します】
英語のリズムに慣れるために、英語の母音・子音・イントネーションについて学び、発音練習をします。
英語によるプレゼンテーションの構成や、必要となる基本的な表現ついては教員が解説を行いますが、プレゼンテーションの準備にあたってはグループ学習を取り入れ、あるテーマについて情報収集をしたり、意見をまとめるなどの作業に協同して取り組んでもらいます。
学期中に2回、1人1~2分程度のプレゼンテーションが課されます。
【フィードバックの方法】ルーブリックによるプレゼンテーションの評価・小テスト等への口頭による解説
【授業時間外に必要な学習の時間:15時間】
予習:プレゼンテーションのための資料収集が準備課題となります。原稿・パワーポイント作成が授業内に終わらなかった場合には、原稿・パワーポイントを完成させることが翌週の授業のための準備となります。
復習:新しく学んだことの定着を図るために、定期的に、自宅での聴解練習が課されます。
回 | 担当者 | 項目 | 内容 |
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1 | 中戸 照恵 | オリエンテーション | 授業の進め方、テキストの使用法、成績評価基準等についての説明 英語によるプレゼンテーションの目的・構造について学び、準備に必要な作業を確認する 英語による自己紹介を聞き、その内容を理解する練習 |
2 | 中戸 照恵 | Self-Introduction 英語のプレゼンテーションの構成について学ぶ リスニング演習 | YouTube動画、プリント教材を用い、プレゼンテーションで用いられる基本的な表現等を確認する リスニング演習及び解説① |
3 | 中戸 照恵 | Project 1 (Preparation) リスニング演習 | 自己紹介のための準備を行う① リスニング演習及び解説② |
4 | 中戸 照恵 | Project 1 (Preparation) リスニング演習 | 自己紹介のための準備を行う② リスニング演習及び解説③ |
5 | 中戸 照恵 | Project 1 (Presentation) | プレゼンテーション(英語による自己紹介)① |
6 | 中戸 照恵 | Project 1 (Presentation) | プレゼンテーション(英語による自己紹介)② |
7 | 中戸 照恵 | Project 1(Evaluation) 及び Project 2の導入 リスニング演習 | プレゼンテーション(英語による自己紹介)を振り返る リスニング演習及び解説④ |
8 | 中戸 照恵 | Project 2 (Preparation) リスニング演習 | 日本の文化を紹介するためのプレゼンテーションを行うための準備を行う① リスニング演習及び解説⑤ |
9 | 中戸 照恵 | Project 2 (Preparation) リスニング演習 | 日本の文化を紹介するためのプレゼンテーションを行うための準備を行う② リスニング演習及び解説⑥ |
10 | 中戸 照恵 | Project 2 (Preparation) リスニング演習 | 日本の文化を紹介するためのプレゼンテーションを行うための準備を行う③ リスニング演習及び解説⑦ |
11 | 中戸 照恵 | Project 2 (Presentation) | プレゼンテーション(日本の文化を紹介する)① |
12 | 中戸 照恵 | Project 2 (Presentation) | プレゼンテーション(日本の文化を紹介する)② |
13 | 中戸 照恵 | Project 2 (Evaluation) | プレゼンテーション(日本の文化を紹介する)を振り返る |
14 | 中戸 照恵 | リスニング応用演習 | リスニング演習及び解説⑧ |
15 | 中戸 照恵 | 解説 | 解説 |
1)英語の発音の仕組みを理解し、可能な限り使い分けができるようになること
2)比較的平易な語彙を用いた短い講義・会話文等を聴き、その大まかな内容を捉えられるようになること
3)英語によるプレゼンテーションの構成を理解し、社会問題に対する自分の意見や、特定のトピックに関する研究内容を英語で述べられるようになることが目標です。
試験方法:その他 実施時期:試験期間外
平常点30%、プレゼンテーションのための原稿・パワーポイント・プレゼンテーション70%の総合点をもとに評価を行います。
プレゼンテーションのための資料やプレゼンテーションに対する評価は7週目と13週目に行います。
授業への積極的な参加は加点の対象とします。
発信力を向上させることに重点がありますので、グループワーク、ペアワークなどの相互学習が多くなります。相互学習には積極的に参加してください。プレゼンテーションの準備等で相談があれば個別に応じますので、遠慮なく相談してください。
科目 | 教職免許法施行規則第66条の6に定める科目 |
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種別 | 書名 | 著者・編者 | 発行所 | 定価(円) |
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教科書 | 大学生のためのCNNニュース・リスニング: STEAM教育編 | 川崎和基 | 朝日出版社 | 1,200円 |
参考書 | (なし) |