英文名 | English AⅡ | |
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科目概要 | 2025年度 後期/1単位 | |
授業対象 | [必修]FU学科(基礎) 水4 | |
科目責任者 | 原 将吾 | |
担当者 | 原 将吾 | |
備考 | 科目ナンバリング:L102-GF02/授業形態:演習 |
科学的思考を英語で理解し、表現することを長期目標に、その土台となる基礎的英語能力(読む、聞く、書く、話す力)を養う。この授業では前期(英語AI)に引き続き、実践的な活動を通して高校までに学習した文法事項を定着させることを目指す。コース全般を通し、2年次以降の学習と卒業後に生かせる思考と知識を養う事を目標とする。
[読む力] 健康や科学に関する英文を読み、その内容を把握する。英文をその文法構造に注目して丁寧に読み、書かれている内容を的確に把握する。
[聞く力] 英文読了後に、その内容に関連する聴解演習を行い、読解から得た知識を確認する。
[書く力] 各ユニットの英文に関連したライティング問題を通じて、自らの考えを英語で表現する。
[話す力] 各ユニットの英文を音読し、英語を発話することに慣れる。
【この授業は全て対面で実施します】
教科書の各ユニットを2週かけて学習する。ユニットの1週目は、文法に関する講義を行う。それから教科書の導入問題に取り組み、そのユニットで扱う題材についてイメージを掴む。
ユニットの2週目では、本文を文法構造に注意しながら講師・他の受講生とともに音読し、訳出する。それから時間の許す範囲で聴解課題を実施する。また読み上げ音声に合わせた音読練習を行い、英語を発話する訓練を行う。
【フィードバックの方法】授業中に適宜フィードバックを与える。
【授業時間外に必要な学習の時間:15時間】
1レッスンの予習復習には少なくとも1時間をとること。語学はただ漫然と授業に出るだけでは身につくことはない。スポーツのように、自分で考えながら練習することが必要である。
学習用のノートを作ること。ルーズリーフでもよいが、必ずバインダーに綴じてページが散逸しないようにすること。英文に関するメモが記入できるように、十分なスペースを確保して本文を書き写すこと。
予復習にはe-learning教材を適宜活用されたい。
予習:[ユニット1回目]教科書のWarm-upを解く。英文にメモが付けられるようにノートを準備する。[ユニット2回目]Readingのテキストを読み、分からない単語を調べておく。理解できないところはしっかりメモを作成し、授業で質問できるようにしておく。
復習:[ユニット1回目]学習した文法事項を再確認する。その文法事項を活用した英文を教科書などから探す。自分でも作文する。etc. [ユニット2回目]テキストを読みながらリスニング音声を聴く。リスニング音声に合わせてテキストを音読する。[共通]その各授業で学んだ事を確認し、分からなかった事は教師に聞くようにして、そのままにしない。
なお単語については各自の練習が肝要である。単語帳を使うなり、空き時間に辞書をパラパラとめくって読むなりして、自分で語彙を増やす努力をされたい。
病気などにより欠席した場合は、各自休んだ日の授業内容をクラスメートまたは教師に確認し、欠課分の学習を補うこと。
回 | 担当者 | 項目 | 内容 |
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1 | 原 将吾 | General Introduction to the class 前期(英語 AI)の復習 | 授業の進め方、目標などの説明 前期(英語 AI)の復習 |
2 | 原 将吾 | Unit 10: Getting an Extra Boost: Sports Supplements | 文法学習、予習課題の確認(Warm-up) |
3 | 原 将吾 | Unit 10: Getting an Extra Boost: Sports Supplements | 音読を伴う精読、聴解演習 |
4 | 原 将吾 | Unit 12: Drug-resistant Superbugs | 文法学習、予習課題の確認(Warm-up) |
5 | 原 将吾 | Unit 12: Drug-resistant Superbugs | 音読を伴う精読、聴解演習 |
6 | 原 将吾 | Unit 13: Global Warming: A Global Warning | 文法学習、予習課題の確認(Warm-up) |
7 | 原 将吾 | Unit 13: Global Warming: A Global Warning | 音読を伴う精読、聴解演習 |
8 | 原 将吾 | Unit 14: Solar Energy: A Gift from the Sun | 文法学習、予習課題の確認(Warm-up) |
9 | 原 将吾 | Unit 14: Solar Energy: A Gift from the Sun | 音読を伴う精読、聴解演習 |
10 | 原 将吾 | Unit 17: Cleaning up the Mess: Oil Spills | 文法学習、予習課題の確認(Warm-up) |
11 | 原 将吾 | Unit 17: Cleaning up the Mess: Oil Spills | 音読を伴う精読、聴解演習 |
12 | 原 将吾 | Unit 21: Keeping the Dead Sea Alive | 文法学習、予習課題の確認(Warm-up) |
13 | 原 将吾 | Unit 21: Keeping the Dead Sea Alive | 音読を伴う精読、聴解演習 |
14 | 原 将吾 | まとめ① | 後期授業のまとめ |
15 | 原 将吾 | まとめ② | 後期授業のまとめ(個別指導を含む) |
1.ある程度の長さの英文を正確に読むことができ、その内容を把握・理解することができる。
2。基本的な英文法の知識を「読む・聞く・書く・話す」すべての場面で活用できる。
3.科学に関する英文を読み、それを参考に英作文ができる。
4.科学分野に関して、自分の考えなどを英語で表現することができる。
試験方法:筆記試験 実施時期:試験期間内
平常点40%(授業態度、提出物など)+試験60%(筆記試験60%)
遅刻は3回で1回欠席したものとみなす。やむを得ず欠席する場合は連絡すること。
テキストの予習、分からない事は授業で質問できる状態になっている事を前提とします。まずは「何が分からないのか」をはっきりさせることを心がけてください。「分からない」を「分かる」にするのはその後で構いません。また、練習では間違えることを恐れず、積極的に発言してください。
出席それ自体は評価の対象ではありません。ただ教室に来ていればよい、というものではないので、授業中の活動には積極的に参加するようにしてください。
私語は厳禁です。質問があれば直接教員に聞いてください。
大学生としてふさわしい、自ら考え学ぶ態度を身に着けていることを求めます。
前期に引き続き、参照できる文法書と辞書を必ず用意しておいてください。文法書は例を一つ挙げておきます。
質問・欠席連絡・その他連絡ごとはすべて次のメールアドレスまで:hara.shogo.lg@gmail.com メールは必ず件名を「[北里大学英語AII] 欠席の連絡」などとし、本文の最初に宛名(「原先生」)と氏名を記載すること。どこの誰が何の用事で誰に送っているメールなのかを明らかにしてください。
種別 | 書名 | 著者・編者 | 発行所 | 定価(円) |
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教科書 | The Earth and Our Health(私たちの地球と健康) | 小林敏彦、Shawn M. Clankie | 成美堂 | 1,800円 |
参考書 | 総合英語 Evergreen | 川崎芳人/久保田廣美/高田有現/高橋克美/土屋満明/Guy Fisher/山田光 | いいずな書店 | 1,700円 |