Web Syllabus(講義概要)
トップへ戻る 前のページへ戻る
芸術の楽しみA(西洋美術史)
英文名Fine Arts and Music A
科目概要2025年度 前期/2単位
授業対象指定なし 火1or火2
科目責任者星 聖子
担当者星 聖子※
備考科目ナンバリング:L101-HC05/授業形態:講義

授業の目的

本講義では、絵画、彫刻、建築といった美術作品を通じ、先史時代から近代に至るまでの西洋文化の展開を概観する。これにより学生は、現代社会の重要な一翼を担う西洋文化圏の思想背景を理解し、国際社会で活動するための基本的教養を身につける。

教育内容

先史時代から20世紀初頭に至るまでの西洋美術の展開を、各時代に隆盛した様式(形の特徴)とともに概観する。

教育方法

【この授業は全て対面で実施します】
多数のスライドを用い、実際に作品分析を行いつつ、その文化、思想、社会背景について解説する。
【フィードバックの方法】
各回ごとに、学習支援システム上にアンケートを設け、授業内、復習時に生じた質問、所感を受け付け、必要に応じて全体へのコメントフィードバックを行う。
また作品情報を記したスライドリストを学習支援システム(下記リンクよりアクセス可)に置くので、必要に応じてプリントアウトし、授業に利用すること。
スライドリストを参照したい人は、第1回目の授業に1ページ目をプリントアウトして持参すること。
googleclassroomクラス名:芸術の楽しみA 2025年度 担当:星 聖子
googleclassroom招待リンク:https://classroom.google.com/c/NzM2NDQ2MzIwMzIz?hl=ja&cjc=vpmzdxg
クラスコード:vpmzdxg

準備学習(予習・復習)

【講義時間外に必要な学習の時間:60時間】
予習:前回の授業内容をノートにより確認しておくこと。
復習:授業内容をノートにまとめ、必要であれば、参考文献を用い、復習をすること。
準備学習の目安時間:4時間/回

授業内容(シラバス)

担当者項目内容
1星 聖子
西洋美術史1
先史美術~エジプト美術
2星 聖子
西洋美術史2
古代エーゲ海美術~ギリシャ・アルカイック美術
3星 聖子
西洋美術史3
ギリシャ・クラシック美術~ギリシャ・ヘレニズム美術
4星 聖子
西洋美術史4
ローマ美術~初期キリスト教美術
5星 聖子
西洋美術史5
ビザンティン美術
6星 聖子
西洋美術史6
ロマネスク美術
7星 聖子
西洋美術史7
ゴシック美術
8星 聖子
西洋美術史8
ルネサンス美術1
9星 聖子
西洋美術史9
ルネサンス美術2
10星 聖子
西洋美術史10
ルネサンス美術3~マニエリスム
11星 聖子
西洋美術史11
バロック美術
12星 聖子
西洋美術史12
ロココ美術~革命期の美術
13星 聖子
西洋美術史13
新古典主義、ロマン主義
14星 聖子
西洋美術史14
写実主義~印象主義~象徴主義、世紀末美術
15星 聖子
解説
授業全体を通じての疑問点、さらなる関心事項について個別に解説する。
No. 1
担当者
星 聖子
項目
西洋美術史1
内容
先史美術~エジプト美術
No. 2
担当者
星 聖子
項目
西洋美術史2
内容
古代エーゲ海美術~ギリシャ・アルカイック美術
No. 3
担当者
星 聖子
項目
西洋美術史3
内容
ギリシャ・クラシック美術~ギリシャ・ヘレニズム美術
No. 4
担当者
星 聖子
項目
西洋美術史4
内容
ローマ美術~初期キリスト教美術
No. 5
担当者
星 聖子
項目
西洋美術史5
内容
ビザンティン美術
No. 6
担当者
星 聖子
項目
西洋美術史6
内容
ロマネスク美術
No. 7
担当者
星 聖子
項目
西洋美術史7
内容
ゴシック美術
No. 8
担当者
星 聖子
項目
西洋美術史8
内容
ルネサンス美術1
No. 9
担当者
星 聖子
項目
西洋美術史9
内容
ルネサンス美術2
No. 10
担当者
星 聖子
項目
西洋美術史10
内容
ルネサンス美術3~マニエリスム
No. 11
担当者
星 聖子
項目
西洋美術史11
内容
バロック美術
No. 12
担当者
星 聖子
項目
西洋美術史12
内容
ロココ美術~革命期の美術
No. 13
担当者
星 聖子
項目
西洋美術史13
内容
新古典主義、ロマン主義
No. 14
担当者
星 聖子
項目
西洋美術史14
内容
写実主義~印象主義~象徴主義、世紀末美術
No. 15
担当者
星 聖子
項目
解説
内容
授業全体を通じての疑問点、さらなる関心事項について個別に解説する。

到達目標

西洋美術における様式の概念を理解し、その特徴を自分なりにイメージできるようになる。

成績評価の方法と基準

試験方法:レポート 実施時期:試験期間外
期末レポート評価100%
授業内にて、レポート課題を公表し、レポート作成に必要な論理展開の方法など、取り組み方についての解説を行う。その際、大学生以上のレポートに必要となる項目(考察、引用の作法など)、評価基準について説明する。

学生へのメッセージ(その他注意等)

様式の特徴は、多くの作例を見て、その共通点を自ら見いだすことにより初めて把握できるものです。授業では、スライドで多数の作例を提示します。授業に出席し、「自分なりの」様式を見いだすよう努めて下さい。様式を理解することにより、身近な建築や展覧会で見る美術作品などを、豊かな視野で楽しめるようになりましょう。

実務経験の授業への活用方法

担当教員は、民間企業において、宇宙利用開発の要素技術開発エンジニアとしての勤務経験を有します。美術史と専門分野は異なりますが、論理的に対象を分析する手法については共通点があります。この授業では、美術作品を対象に、歴史状況を材料とした論理的作品分析手法を用いて、様式の解説を進めていきます。

教材

種別書名著者・編者発行所定価(円)
教科書(なし)
参考書西洋美術史ハンドブック高階 秀爾、三浦 篤(編)新書館1,995円
参考書カラー版 西洋美術史高階 秀爾美術出版社1,995円
参考書美術の物語E.H.ゴンブリッチファイドン7,329円
教科書
署名
著者・編者
発行所
定価(円)
参考書
署名
西洋美術史ハンドブック
著者・編者
高階 秀爾、三浦 篤(編)
発行所
新書館
定価(円)
1,995円
参考書
署名
カラー版 西洋美術史
著者・編者
高階 秀爾
発行所
美術出版社
定価(円)
1,995円
参考書
署名
美術の物語
著者・編者
E.H.ゴンブリッチ
発行所
ファイドン
定価(円)
7,329円