授業の目的

生命・科学技術・宇宙・数字に関するテキストを通じて、専門的な語彙や表現などに慣れ、読解力、英語を聞き取る力、科学関連の基本的な語彙を運用できる力の総合的な英語力の知識を養う。また、TOEIC 試験の練習問題を扱った教材によって、出題形式・内容・語彙に慣れ、TOEICの得点を伸ばす。

教育内容

扱われる科学に関するトピック内容の情報を的確に理解できるよう適切な音読で英文のフレーズに慣れ、専門的な語彙や文法構造の確認をしながら内容を把握する。読了後に内容に関する質問、リスニング問題やライティング演習をし、学んだ知識の再確認をする。TOEIC教材やCall room 教材の利用によりリスニングとリーディング演習をし、聴解力・速読力と内容把握力を養う。

教育方法

【この授業は全て対面で実施します】
適切な音読により読み進めながら大意を把握する。演習形式で内容把握、トピック内容のリスニング演習、学んだ語彙や文構造の表現を使って英作文をし、確認後に小テストを行う。TOEIC教材では、リスニング・リーディングと演習形式で行う。
【フィードバックの方法】学習内容に沿って取り組んだ提出課題等を確認し、模範解答及び解説の配布によりフィードバックを行う。

準備学習（予習・復習）

【授業時間外に必要な学習の時間：15時間】
予習：テキストに目を通し、分からない語彙は必ず事前に調べておき、大まかな内容を把握しておく。導入ページの語彙調べ（Vocabulary Check）、本文Reading ではUnitごとに1,2時間程度の時間を要してしっかりと予習をして下さい。Call教材による自己学習をする（Call課題の他、TOEICの演習も含むので個々人で所要時間は異なり、3～6時間程度）。
復習：各Unit終了時に復習小テストを行うので、重要表現や内容を再確認しておくこと。テキストを再度音読し、読み進めながら内容や専門的な表現の確認をする（各Unit1〜2時間）。

授業内容(シラバス)

到達目標

1. 専門的な語彙や文法・英語構文が理解できる。
2. 科学に関する専門的な表現に慣れ、内容を的確に把握できる。　
3. 内容に関連した表現を用い、自分の意見を英語で表現できる。
4. TOEIC の形式・内容に慣れ、語彙を増やし、得点を獲得できる。

成績評価の方法と基準

試験方法：筆記試験 実施時期：試験期間外
学習態度、課題・小テスト等(40%)、Call 課題(10%)、及びその他試験等(50%) を総合して評価する。欠席は減点とする。

学生へのメッセージ（その他注意等）

第1 回目のガイダンスでは、授業の進め方、課題、成績評価などの説明をします。英語の読解というのは語彙の理解は勿論のこと、何度も読んで文の構造に慣れることも大切です。語学習得は積み重ねが大事です。予習復習をし、分からないことがあったらそのままにせず、必ず質問してください。毎回課題等に取り組むときは辞書を必ず用意して下さい。CALL 教材の自学自習を心がけてください。

教材