| 英文名 | English AⅠ | |
|---|---|---|
| 科目概要 | 2025年度 前期／1単位 | |
| 授業対象 | ［必修］N学部（上級） 金３ | |
| 科目責任者 | 平井 清子 | |
| 担当者 | 平井 清子 | |
| 備考 | 科目ナンバリング：L102-GF01／授業形態：演習 | |
専門に進む前段階として必要な英語力を医療系の英語を中心に、医療・社会問題を考察しながら、「読む」、「書く」、「聴く」、「話す」の四技能にわたって総合的な英語力を養成することを目的とする。さらに医療をテーマとする映画を教材に、聴解力をはじめ、医療系の語彙力や表現力を習得するなど総合的な英語力を養成する。
医療に関するトピックを扱ったテキストにより、内容を深め、語彙力・読解力（分析力やまとめる力）を習得する。また、医療会話のテキストにより、医療の現場で役に立つ基本的な会話力を身につける。さらに、医療英語の基本的な用語、用例をテキストにより学習する。
【この授業は全て対面で実施します】
双方向、ペアワークを取り入れた授業を行う。随時、CD、DVD、CALL教材 、ICTを使用する。学生が授業以外にやるべき課題は以下のものがある(準備学習の欄を参照）。
【フィードバックの方法】
小テスト、課題レポート等については添削・評価して返却する。
【授業時間外に必要な学習の時間：15時間】
課題図書：『レナードの朝』で学ぶ医療問題とクリティカル・シンキング他。
予習：e-learning教材 で指定された個所についての自学自習。授業前に課題図書（教科書）、プリントに目を通し、単語や用語を調べ、課題のプリントを予習する。
復習：授業後はノート、プリントをまとめる。レポート作成など。予習・復習・課題については一コマに対して1時間以上をかけることとする。
| 回 | 担当者 | 項目 | 内容 |
|---|---|---|---|
| 1 | 平井 清子 | 前期ガイダンス （ハンドアウト） 医療英語用語用例集 | 授業の進め方 Part I 日英語の身体の用語のずれ① |
| 2 | 平井 清子 | Awakenings 医療英語用語用例集 I | Chapter 1 Life at Mount Carmel(1) （嗜眠性脳炎および感染症に関する語彙・表現を習得する。要点を読み取る。）① Part I 日英語の身体の用語のずれ② |
| 3 | 平井 清子 | Awakenings e-learning教材 | Chapter 1 Life at Mount Carmel(1) （嗜眠性脳炎および染症に関する語彙・表現を習得する。要点を読み取る。）② e-learning教材 導入 |
| 4 | 平井 清子 | Awakenings | Chapter 2 Life at Mount Carmel (2) （治療と看護に関する語彙・表現を習得する。要点を読み取る。) ① |
| 5 | 平井 清子 | Awakenings 医療英語用語用例集 | Chapter 2 Life at Mount Carmel (2) （治療と看護に関する語彙・表現を習得する。要点を読み取る。) ② Part I |
| 6 | 平井 清子 | 実践看護の英会話 | Case History１(4月に具体的に発表） |
| 7 | 平井 清子 | 映画 AWAKENINGS ① ハンドアウト（２） | リスニングのポイント 内容理解、聞き取り練習、字幕翻訳、重要表現など |
| 8 | 平井 清子 | 映画 AWAKENINGS ② | 内容理解、聞き取り練習、字幕翻訳、重要表現など |
| 9 | 平井 清子 | 映画 AWAKENINGS ③ | 内容理解、聞き取り練習、字幕翻訳、重要表現など |
| 10 | 平井 清子 | 実践看護の英会話 | Case History ２（4月に具体的に発表） |
| 11 | 平井 清子 | 実践看護の英会話 | Case History３（4月に具体的に発表） |
| 12 | 平井 清子 | Awakenings | Chapter 3 Leonard (1) （実験段階の薬の使用と治験に関する語彙・表現を習得し、その内容について考える。）① |
| 13 | 平井 清子 | Awakenings 医療の用語用例集 | Chapter 3 Leonard (1) （実験段階の薬の使用と治験に関する語彙・表現を習得し、その内容について考える。）② Part1 |
| 14 | 平井 清子 | まとめ | まとめ |
| 15 | 平井 清子 | 解説と個別指導 | 解説と個別指導 |
1.医療系英語の用語･用例を習得し、これに関しての英文を､正確に速く読解することができ､要点をまとめることができる。
2. 医療に関しての基本的な会話ができ、英語で表現することができる。
3. 医療関係の映画を見て、その内容を正確に聞き取ることができ、その要点をつかむことができる。
４．医療・医学に関しての英語の文献から必要な情報を収集し、それを理解しまとめることができる。
試験方法：筆記試験 実施時期：試験期間外
学習参加態度および授業（予習）プリント(10％)、小テスト（10％）、課題レポート(10％)、共通リスニングテスト（10％）、e-learning教材 課題（10％）、前期試験（50％）を総合して評価する。
皆さんが大学を卒業し社会に出るとき、それぞれの専門分野で英語を使いこなせる能力は、未来の可能性を大きく広げることになるでしょう。英語を学びながら医療問題を考え、将来に結びつく英語力の基礎を習得していきましょう。
| 種別 | 書名 | 著者・編者 | 発行所 | 定価（円） |
|---|---|---|---|---|
| 教科書 | Awakenings 『レナードの朝』で学ぶ医療問題とクリティカル・シンキング | 平井 清子 | 南雲堂 | 1,900円 |
| 教科書 | 医療・看護･歯科・福祉 英語用語用例集 | 西村月満、平井清子他 | 南雲堂 | 2,000円 |
| 教科書 | 実践看護の英会話 | 西村月満、平井清子、和治元義博 | 南雲堂 | 1,900円 |
| 参考書 | e-learning 教材 | 円 |