英文名 | English AⅠ | |
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科目概要 | 2025年度 前期/1単位 | |
授業対象 | [必修]G学科(基礎) 火4 | |
科目責任者 | 足立 綾 | |
担当者 | 足立 綾 | |
備考 | 科目ナンバリング:L102-GF01/授業形態:演習 |
専門課程の準備段階として、地球環境分野の英文を読んで聞き、正しく理解すること、読んだり聞いたりした内容について、自ら考えて内容を要約し、自らの意見を共有したり、パラグラフにまとめられたりできるようになることを授業の目的とします。
将来、専門的な英語論文を読解し、自らの考えを英語で発信できるようになるための知識やスキルを磨く訓練をします。地球環境分野のトピックをアクティブに読み、英文構造を学ぶと同時に、専門の基礎となる知識の習得ができる内容を扱います。また、グループワークやペアワークを通して、意見を伝え、相手の意見を聞き、協力してタスクに取り組む機会を設けます。
【この授業は全て対面で実施します】
資料配布や課題提出、教員からの連絡などにGoogle Classroomを使用します。初回授業でかならず登録してください。
1Unitを2コマで進めます。学生は担当者の指導の下に次の活動を行います。
【語彙演習】
本文で使われる語彙を英語で理解し、文中で用いる演習を行う。
【リーディング演習】
Unitの本文を音読し、各自で全体に目を通す。新出単語について教員の説明を聞く。
グループ毎に割り当てられた英文構造を分析し、要約とともに発表する。
理解度を測る演習問題に取り組む。
【リスニング演習】
英文を聞き、理解度を測る演習問題に取り組む。穴埋め演習をする。
【ディスカッション】各UNITのテーマに関して、ペアで話し合いながら与えられたトピックに関して意見を英語で話し・書く練習をする。
【フィードバックの方法】
ペアワークやグループワーク中に教員がクラスを回って適宜助言やコメントをします。課題やコメントペーパーは、その一部を匿名で紹介し、フィードバックします。
【授業時間外に必要な学習の時間:15時間】
1. 各Unitの新出語彙や表現などを書き出す。音声を聞き、シャドイングを繰り返し行う。
2. 本文全体に目を通し、グループ毎に割り当てられたパラグラフの発表資料を作る。
3. 毎回の授業で指示された課題に取り組む。
回 | 担当者 | 項目 | 内容 |
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1 | 足立 綾 | オリエンテーション・ガイダンス | (1) 授業の進め方、受講の注意点について (2) 課題について(ファイル作成方法、提出方法など) (3) 語彙・文法の習得状況の確認 (4) アイスブレイク |
2 | 足立 綾 | Unit 1 Introduction to Environmental Issues1 | 環境問題についての語彙・リーディング演習 |
3 | 足立 綾 | Unit 1 Introduction to Environmental Issues 2 | 環境問題についてのリーディング演習、リスニング演習とディスカッシング |
4 | 足立 綾 | Unit 2 Climate Change 1 | 気候変動についての語彙・リーディング演習 |
5 | 足立 綾 | Unit 2 Climate Change 2 | 気候変動についてのリーディング演習、リスニング演習とディスカッシング |
6 | 足立 綾 | Unit 3 Energy 1 | エネルギー問題についての語彙・リーディング演習 |
7 | 足立 綾 | Unit 3 Energy 2 | エネルギー問題についてのリーディング演習、リスニング演習とディスカッシング |
8 | 足立 綾 | Unit 4 Waste 1 | ゴミ問題についての語彙・リーディング演習 |
9 | 足立 綾 | Unit 4 Waste 2 | ゴミ問題についてのリーディング演習、リスニング演習とディスカッシング |
10 | 足立 綾 | Unit 6 Population Growth 1 | 人口増加についての語彙・リーディング演習 |
11 | 足立 綾 | Unit 6 Population Growth 2 | 人口増加についてのリーディング演習、リスニング演習とディスカッシング |
12 | 足立 綾 | Unit 7 Pollution 1 | 公害・環境汚染問題についての語彙・リーディング演習 |
13 | 足立 綾 | Unit 7 Pollution 2 | 公害・環境汚染問題についてのリーディング演習、リスニング演習とディスカッシング |
14 | 足立 綾 | 全体のまとめ | まとめと質疑応答 |
15 | 足立 綾 | 解説・個別指導 | 解説・個別指導 |
1) 英文法や英文構造をきちんと理解し、人に説明できるようになる。
2) 比較的短くまとまった英文を聞き、発音を聞き取り、内容を正しく理解できるようになる。
3) 一般的な語彙に加え、地球環境に関する用語を理解し使えるようになる。
4) 地球環境に関するさまざまな事象について基礎的な知識を得て、説明したり意見を言ったりできるようになる。
.試験方法:筆記試験 実施時期:試験期間外
期末試験50%、発表10%、小テスト・課題等20%、学習参加態度10%、オンライン教材10%を総合して評価する。
遅刻は3回で1欠席とみなす。小テストの追試は原則として認めない。
語学は、インプットとアウトプットの両方を通して楽しく身につけていくものでもあります。目の前のタスクを一つずつ丁寧に読み、聞き、理解し、説明したり、表現を用いたりしてください。授業内ではペアワークやグループワークの時間を設けます。アクティブに関わる姿勢で取り組んでください。英語を学ぶ、だけではなく、英語で学ぶ、という気持ちも持っていただければと思います。
種別 | 書名 | 著者・編者 | 発行所 | 定価(円) |
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教科書 | Our World Today 1 | Adam Murray, Anderson Passos | 南雲堂 | 2,090円(税込) |
参考書 | オンライン教材 | 0円 |