英文名 | English AⅠ | |
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科目概要 | 2025年度 前期/1単位 | |
授業対象 | [必修]Z学科(上級) 木3 | |
科目責任者 | 水沼 佳津子 | |
担当者 | 水沼 佳津子※ | |
備考 | 科目ナンバリング:L102-GF01/授業形態:演習 |
グローバル化に伴い、動物資源を学び、関連する仕事につく者にとり、英語を学ぶことの重要性はますます高まってきている。当科目は、人と動物との関わりについての科学的な英文記事に親しみながらも、グローバルな視野に立った専門分野への関心を高めていくことを目的としている。
各章ごとに、医学、獣医学、環境学、農業などの学際的なテーマの文章を読み、教科書内の設問に答える形で内容を深く理解していく。和訳にこだわることなく、内容把握の正確さ、効率的な情報の習得をめざす。
【この授業は全て対面で実施します】
1.指定範囲の文章の構成(5文型)2:文章の意味 3:単語の意味と発音の確認 4:音読
以上が準備してあることを前提に、ランダムに学生一人一人に確認をしていく。またペアワーク、グループワークで内容についての理解を深める活動をする。
【フィードバックの方法】
フィードバックとして、随時ミニテストを行い、その結果の評価と問題点を授業内で解説する。
【授業時間外に必要な学習の総時間:15時間】
予習:上記1,2,3,4を予習とする。最低0.5時間、また、音読を疎かにしがちだが、必ずやってくること
復習:その単元の語彙、文法、表現方法の確認、前回範囲のミニテストの準備を含め0.5時間
回 | 担当者 | 項目 | 内容 |
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1 | 水沼 佳津子 | オリエンテーション | 授業の進め方について |
2 | 水沼 佳津子 | Chapter 1 | Jane Goodall’s Chimpanzee Revolution |
3 | 水沼 佳津子 | Chapter 1 | Same as above Exercise とまとめ |
4 | 水沼 佳津子 | Chapter 2 | Dian Fossey: A Champion for the Conservation of Gorillas |
5 | 水沼 佳津子 | Chapter 2 Chapter 3 | Same as above Exercise とまとめ Releasing Keiko, the ”Free Willy" Star |
6 | 水沼 佳津子 | Chapter 3 | Releasing Keiko, the "Free Willy" Star Exercise |
7 | 水沼 佳津子 | Achievement Test 動画による学習 | Achievement Test(30分): ここまでの内容の再確認を行う。 その後、科学に関する英語の動画を見、それに対する自分の意見をまとめる |
8 | 水沼 佳津子 | Achievement Test の講評と、動画による学習 | 7回に引き続き、科学に関する動画を見て、自分の意見を英語エッセーにまとめる。 Achievement Test の講評を行う。 |
9 | 水沼 佳津子 | Chapter 5 | Understanding Your Dog's Behavior |
10 | 水沼 佳津子 | Chapter 5 | Same as above Exercise とまとめ |
11 | 水沼 佳津子 | Chapter 6 | Pet Lovers*Japan’s Evolving Relationship with Dogs and Cats |
12 | 水沼 佳津子 | Chapter 6 | Same as above Exercise とまとめ |
13 | 水沼 佳津子 | e-learning | Call room を使用してTOEICの傾向と対策をさぐる |
14 | 水沼 佳津子 | Achievement Test 以降の質疑応答 | Achievement Test 以降の質疑応答 |
15 | 水沼 佳津子 | まとめ | 個別に解説と確認を行う。 |
専門性をもった英文を、細部にこだわらず、しかし正確、効率的に読解する能力を獲得することが最終目的。将来必要となるであろう動物等に関する英語の論文の読解の基礎を習得する。
試験方法:筆記試験 実施時期:試験期間外
定期試験(50% )、単語テスト(20% )、e-learning(10% )、平常点(予復習状況・授業内容への参加度)(20%)
授業欠席は減点する。
将来専門分野の英文に触れることも多くなると思います。専門的な単語等、最初は馴染みが無いために習得するための努力を要しますが、今後の学習、研究の基礎となるものですから、意欲的に取り組んでいただきたいと思います。
私は学部を卒業後、外資系銀行(米国)にて外為の実務をしていました。皆さんと学んでいく動物環境学とは全く異なる分野ですが、必要かつ十分な情報を、正確かつ効率的に把握して、伝達する必要性は嫌というほど叩き込まれました。分野は違いますが、今後の皆さんのキャリアにも不可欠なものだと思いますので、英語の授業を通じて伝えていければと思っています。
種別 | 書名 | 著者・編者 | 発行所 | 定価(円) |
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教科書 | English for Students of Veterinary Science | Seiko Hirai et al. | 南雲堂 | 2090 |
教科書 | ||||
参考書 | (なし) |