授業の目的

・ドイツ語学習を通じて、言語構造そのものに対するメタ認知能力を獲得する。
・ドイツ語圏の社会について知るきっかけとする。

教育内容

初修者が、ドイツ語の文法、語彙、言い回し等を順次学びながら、短い文章を読み、声に出し、簡単な文章を書く練習を行う。

教育方法

【この授業は全て対面で実施します】
毎回、教科書のDialogを聞いた上で、ペアでそれを音読する練習を行う。その上で文法解説を行い、練習問題に取り組む。受講生は、ドイツ語をまずは耳で聞いて、それから繰り返し声に出すことで身につけていくことを目指す。
【フィードバックの方法】授業中の課題あるいは宿題に関する質問は、授業後あるいはメール等で随時受け付ける。

準備学習（予習・復習）

【授業時間外に必要な学習の時間：30時間】
復習1時間程度：教科書のDialogに出てきた会話を繰り返し読み、文法パターンとして覚えることを心掛ける。それとは別に、宿題には取り組むこと。

授業内容(シラバス)

到達目標

辞書等を用いれば、A1からA2程度のドイツ語の文章を理解することができる。

成績評価の方法と基準

　試験方法：筆記　　実施期間：期間外
夏冬の期末試験75%、授業への参加度25%
遅刻や途中退出等が著しい場合、授業中の取組みに対する姿勢が著しく消極的な場合は、成績にマイナスの影響を及ぼす。

学生へのメッセージ（その他注意等）

ドイツ語と英語は（オランダ語と共に）西ゲルマン系言語です。ドイツ語を学ぶと、英語の理解もより深くなります。また、外国語を学ぶことにより、総じて、日本語の文章力も増すはずです。語学の勉強は大変なこともあるかと思いますが、少し違う世界のことを知るつもりになって、楽しみながら取り組んでみてください。

教材